
院長藤井祥子
1998年岐阜大学医学部医学科卒業。総合病院や大学病院で研鑽を積んだ後、東京女子医科大学の日本心臓血圧研究所にて臨床と研究に打ち込み、医学博士を取得。2012年より広島市内の小児科クリニックで12年にわたり勤務し、2024年開業。日本小児科学会小児科専門医。
安心と笑顔をモットーに
医療と育児の両面からサポート
当院は、地域の子どもたちの憂いない成長発達を支えることをめざし、2024年に開業しました。診療モットーは「安心と笑顔」。受診後には不安な気持ちが安心に変わるよう、親身で丁寧な診療を心がけています。
未来を担う子どもたちを治療することは、大きなやりがいがあると同時に、重大な責任を伴います。そのため私は、患者さまに相談されたときに「専門外でわからない」ということが決してないよう、これまでさまざまな経験を積んできました。当院では一般小児科に加え、小児循環器疾患、小児アレルギー疾患の診療も提供。幅広い疾患に対応できるよう、各種検査機器の充実を図るとともに、他医療機関との連携体制も整えています。
2児の母としての経験を生かし、医療面だけでなく育児面でのお悩みにもアドバイスできればと考えています。情報にあふれる現代、いざというときに何を選択すれば良いか迷ってしまうことも多いでしょう。そんなときはぜひお気軽にご相談ください。かけがえのないお子さまのため、一緒に考えながら答えを見つけていきましょう。
充実した検査による適切な診断
腹部エコー検査機器を活用し、適切な診断をしています。お子さまへの負担が少なく、リアルタイムで画像が見られるので安心です。
快適な環境で安心の治療を
院内は明るく快適な環境で、伸び伸びとお過ごしいただけます。知識豊富なスタッフに何でもご相談ください。
核酸検出装置
当院では、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、溶連菌の検査が可能な核酸検出装置を導入しています。この検査は、一般的なPCR検査と同じ遺伝子検査に分類される核酸検出法「NEAR法」に基づくもので、PCR検査と同等の高精度な結果が期待できる方法です。5〜15分という短時間で結果が判明するのもメリットです。
エコー検査
エコー検査は微細血流まで可視化でき、リンパ、腸の血流の診断に優れています。当院が導入している腹部エコー検査機器は、体に当てる部分の機器を取り替えれば頭部、心臓、泌尿器なども検査可能。画像をリアルタイムで見ていただきながら、わかりやすくご説明できるのもメリットです。小さなお子さまの場合、抱っこされた状態で検査することもできます。
心電図検査
現在の学校保健安全法では、小学校、中学校、高等学校の1年生は、新学期に学校で心電図検査を受けることが必須とされています。もし心雑音や不整脈が見つかり、再検査の指示が出たら、放置せずぜひ詳しい検査をお受けください。当院院長は小児循環器の分野で医学博士を取得しています。病気が見つかった場合には適切な治療とアドバイスをいたします。
アレルギーの検査
指先に小さな針を刺して1滴の血液を採取し、アレルギーの原因となるアレルゲンを調べる検査を行っています。1回の検査で、花粉症や食物アレルギーなどの原因である41項目のアレルゲンを調べることができ、検査結果は即日判明。注射による採血が不要なため患者さまの負担が少なく、6歳から受けていただけます。成人にも対応可能です。
段原こどもクリニック
広電5号線(皆実線)・段原一丁目駅から徒歩14分